甘酒で「腸活」すれば優れた整腸作用で幸せホルモン「セロトニン」がドバドバ出る!不眠、老化、うつ病、便秘の予防に!

■ 医療分野であらためて注目される「甘酒」
 
 
ここに来て「甘酒」の優れた美容と健康効果に注目が集まっています。女優さんやモデルさんの間でも愛飲者が多く、女優の永作博美さんは美容と健康のために1年中甘酒を飲んでいることで知られています。
 
 
恐らく甘酒を超える美容と健康効果がある飲み物はないのではないかと思えるほど甘酒には優れた効能・効果があります。それもそのはず甘酒には必須アミノ酸が9種類すべて含まれているんです。
 
 
しかも、ビタミンEの7000倍の抗酸化物質「エルゴチオネイン」まで含まれているので、単に美肌効果が高いだけでなく、肌の老化を抑える働きにも優れています。ですので、女優さんやモデルさんの間で甘酒の人気が高いのもうなずけます。
 
 
 
 
 

 
 
 
■ 美容と健康は腸で決まる!
 
 
過去2回ほど甘酒の優れた美肌効果に絞り込んで解説させて頂きましたが、実は甘酒を飲むことで「腸内環境」が飛躍的に改善されるので美肌効果以上に人の心と体に良い効果をもたらしてくれます。
 
 
セロトニンなどの脳内物質の約9割は腸で作られ、免疫細胞の約6割は腸内にあるので、腸の働きが良くなることで、様々な恩恵が得られます。ということで今回は甘酒の優れた効能効果がについて解説しているJ-CASTニュースさんの記事と自家製甘酒の作り方を実演した動画をあわせてご紹介させていただきます。
 
 
今回甘酒の優れた効能効果が沢山羅列されていますが、東京工科大学と森永製菓の合同チームによる研究結果などがベースになっているので、決して大げさではありません。是非甘酒を飲んで免疫力を高めてワンランク上の美容と健康を目指しましょう!!

 

 
甘酒:女性にうれしい「飲む美容液」 
血圧を下げ「腸活」で免疫力もアップ
 
 

 
 
■ 目の下のクマがみるみる明るく!
 
 
女性たちを朝晩2回コップ1杯の甘酒を飲むグループと、甘酒風味のプラセボ(ニセの飲料)を飲むグループに分け、1か月間続けてもらった。そしてクマの変化を比較した。変化はクマ部分の肌の明るさを計測した。

すると、甘酒グループは約30%明度が向上したが、プラセボグループは逆に約20%明度が下がった。
 
 
一人ひとりに使用後の印象を聞き取り調査した結果でも、甘酒グループの方が、「目の下のクマが薄くなった」「髪のつやがよくなった」「朝の目覚めがスッキリするようになった」と答えた人が多かった。
 
 
 
『甘酒は血流を改善する効果が優れている!』
 
 
甘酒の成分には後に述べるように血流をよくする働きがある。目の下のクマが黒ずんでいるのは、加齢や睡眠不足などで血液の流れが悪くなって目の下にたまり、薄い皮膚から透けて見えるからだ。
 
 
甘酒を飲むことによって血流が改善し、血液の色が薄くなったと考えられる。
 
 
 
 
 

 
 
■ 甘酒の凄すぎる美肌効果!
 
 
美肌効果といえば、2016年12月5日放送のNHK「あさイチ 飲む美容液!甘酒特集」で、神戸女学院大の高岡素子教授(食品学)がこう解説した。
 

「実験で、10人の女子学生に甘酒を寝る前に飲むことを4週間続けてもらったところ、うち8人に美肌効果が見られました。甘酒には、トリプトファン、ロイシンといった必須アミノ酸が9種類すべて含まれています。
 
 
整腸作用のあるオリゴ糖などのビタミンB群が多いし、最強のアンチエイジング物質のエルゴチオネインまで入っているんです。肌の表面が荒れていると、水分が逃げますが、甘酒によって保水力が高まるのです」
 

 
エルゴチオネインは、合成した市販製品がなんと1グラム約20万円もするほど高価な抗酸化成分だ。それが天然で含まれている。
 
 
 
 

 
 
 
■ 深い睡眠には「酒粕」、血圧を下げるには「米麹」
 
 
2016年3月15日放送のテレビ朝日「林修の今でしょ!講座 話題の甘酒のスゴイ力を学ぼう講座」では、甘酒の健康効果を様々な面から紹介している。番組ではまず、原料が酒粕と米麹の2種類の甘酒の違いをこう説明した。
 
 

(1)酒粕の甘酒:日本酒を作る際に絞った残りかすが酒粕。安く手に入るがアルコールが含まれるため、酒に弱い人や子どもが飲む時は注意が必要。
 
 
(2)米麹の甘酒:お米に麹という菌を混ぜて作ったものが米麹。アルコールは含まれていない。作るのに手間がかかるので高価。
 

 
この2つは、それぞれ次のように健康効果が違う。
 
 
 
 

 
 
 
【睡眠の質が向上】
 
 
杏林大学の古賀良彦教授が、良質の睡眠のために勧めるのが酒粕の甘酒だ。酒粕には清酒酵母が豊富に含まれている。清酒酵母には、深い眠りを誘う脳内物質の「アデノシン」を活性化させる働きがあるという。
 
 

「清酒酵母を摂(と)ると、質の良い睡眠が10~20%増えるという研究があります。清酒酵母は日本酒にも多少入っていますが、絞りかすに多く残るため、深く眠りたい人は、甘酒を飲むのが最適ということになります」
 

 
寝る1~2時間前にコップ1杯(200cc)を目安に飲むといいそうだ。
 
 
 
 

 
 
【血圧を下げる】
 
 
東京女子医科大学の市原淳弘教授が、血圧の高い人に勧めるのが、米麹の甘酒だ。「ペプチド」という血圧の上昇を抑える成分が米麹に含まれている。
 

「ただし、甘酒を飲んだら急に血圧が下がるわけではありません。個人差がありますが。効果が出てくるのは早い人で3か月、遅い人で半年かかります。高血圧は様々な原因が混ざり合うので、甘酒ばかり飲んで完治を期待するのは難しい。甘酒1杯は65キロカロリーありますから、飲み過ぎも禁物です」
 

 
 
『 ショウガをプラスするとさらに効果がアップ! 』
 
 
そこで、甘酒にショウガをプラスすることを勧めるのが、「イシハラクリニック」副院長の石原新菜医師だ。
 
 
血圧を下げる目的なら、1日の活動を始める朝に米麹の甘酒を飲むとよい。米麹の甘酒は常温か冷やして飲むこと。米麹の成分は高温に弱く、熱で壊れてしまうからだ。
 
 
 
 
 

 
 
 
【腸内細菌を改善、便秘解消効果も】
 
 
「おおたけ消化器内科クリニック」の大竹真一郎院長は、米麹の甘酒を飲むと腸内の善玉菌が増え、免疫機能を高める効果が期待できると語った。
 
 

「実は、体の免疫細胞の60%は腸に集まっています。腸内の免疫細胞を活性化させるには、腸内の善玉菌を増やすことです。米麹自体が善玉菌なのです。甘酒はブドウ糖などの栄養素が豊富で、善玉菌のエサになります。腸内環境が改善されれば、便通もよくなり、体温が上がり冷えの解消にもつながります」

参照:https://healthfitnessbeautydiet.com/blog-entry-976.html?fbclid=IwAR1PPahykqNB_70Y9Tsw0Sqr5R8d4IQYz6Bx5U0RCn7CSCm8aIKHtVWNaSU

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