太陽は電気エネルギーで輝いている

現代の科学では太陽の中心部で、水素による核融合が起きており、それが1500万度の高熱を発生させ、この熱が表面に達することで太陽が光り輝くと説明されている。
しかしその説には多々矛盾がある。以下は「破壊学事始」の著者三浦和則氏のよる「プラズマと電気で読み解く宇宙と地球の本当のしくみ」より。抜粋要約

第一の疑問は内部が1500万度なのに表面は6000度しかないとされている点。
通常熱は上に上昇するので内部がの熱が伝わり、やがて1500万度になるはずだが、そうならないためには外部から冷却して内部に戻す対流が必要になる。
しかし対流があるのなら表面と中央部の間では、その中間の値を取るはずであるが、間にある光球と呼ばれる部分はさらに低い3000度である。表面と中心の温度勾配を維持ずるメカニズムが全く不明

第二の疑問は表面が6000度しかないのに、その外側にあるコロナは200万度あるとされている点。例えば焚火をしていても火の上から遠ざかるほど温度は低くなるが、太陽の場合は逆に高くなっている。

更に衛星カミオカンデが観測したとされるニュートリノについても矛盾がある。ニュートリノは核融合の際に発生する粒子で、その量は太陽が発生するエネルギーから厳密に予測できるが、計測値は予測値の3分の一しかない。

核融合説ではこのような疑問に回答を与えることができない。
従って以前から核融合説とは異なる説を唱える研究者もいたが、筆者は太陽エネルギー=電気説を提唱する。

まず電気を発生させるエネルギーの材料は、宇宙空間に存在する電子である。宇宙空間は99.9%がプラズマ状態にある。プラズマとは原子が電子と陽子に乖離した状態で、電荷を帯びた状態である。電子は宇宙空間に1平方センチ;あたり一個から数個存在する。
このプラズマの代表ともいえるのが太陽風である。太陽風は陽子と電子が大部分を占める。この太陽風の流れは巨大な電流を生じ、同時に巨大な磁場を発生させる。太陽は秒速200㎞で移動しているので、その磁場の大きさは半径180億kmに及ぶ、この大きさでプラズマを集めると、その電流=エネルギーは太陽が発するエネルギーに匹敵する莫大なものとなる。つまり、太陽は両極から取り入れる電流を集めたファラデーモーターであり、電気エネルギーで輝いているのである

太陽ではプラズマ状のガスが対流し、そこに電流が流れ加熱されている状態である。この対流からは電位差から外部に放電が起きる。この放電によりコロナが形成されていると考えれば、コロナが太陽表面より温度が高いのは当然である。従って流れ込むプラズマによって加熱されているだけなので、より内部は温度が低くなる。従って、太陽の中心部はより温度は低くなり、核融合説に由来する、内部超高温説は誤りということになる。(実際に観測できるのは黒点まででさらに内部は誰も見たことがない

もし核融合が行われていなければ、ニュートリノが理論値と合わないのは当然で、観測されたニュートリノは別の発生源だということになる。

太陽エネルギーが電流である立場に立てば、太陽の自転速度が赤道付近になるほど早いという自転速度の差も説明できる。表面に流れる電流がローレンツ力を生み出すので局から遠くなるほど開店する力が強くなるからである。(参照リンク

参照:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=354033

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