ちょうど1ヶ月ほど前の12/8に発売された「週刊SPA!(2015年12月15日号)」が大きな話題となっているようです。
それはこれ。すでにご覧になった方もいるかもしれませんが、現役の首相夫人である安倍昭恵さんが大麻畑の中で微笑む写真と大麻に関するインタビュー記事が掲載されているからです。
日本古来の「大麻文化」を取り戻したい!!
大麻畑で微笑む首相夫人・・・。
この写真は何かヤバい写真が流出してしまったのか、それとも合成なのか?
「大丈夫です。本物ですよ(笑)。これは今年の6月、プライベートで鳥取県智頭町を訪れたときの写真です。智頭町では、伝統的な大麻の栽培を復活させることで過疎化・高齢化対策、町おこしに繋げているということを知り、興味を持ったんです」(安倍昭恵首相夫人)
昭恵夫人は以前から、日本の伝統産業の復活に精力的だった。
「これまでもコメづくり、酒づくり、会津木綿や柳井縞の農作業着づくりなどにチャレンジしてきました」(昭恵夫人)
そして今、縄文時代以来1万2000年の歴史があるといわれる日本の大麻づくりにも強い関心を持っているのだという。
麻はすべての部分を有効に使える植物
現在も「麻布」「麻生」「多摩」など、麻にまつわる地名が全国各地に残っていることからもわかるように、かつて麻は日本人にとって生活の一部だった。「麻」とは大麻、苧麻、亜麻などの総称で、日本に自生するものの多くは「大麻」と呼ばれている。
「麻はすべての部分を有効活用できる植物なんです。麻布や麻糸が衣料として使われるだけでなく、茎の繊維は紙や断熱材、バイオプラスチックの原料にもなり、芯の部分は家畜の飼料や建築材にもなる。麻の種(実)は食品として活用できるし、油は食用油や化粧品、空気を汚さないバイオ燃料にもなります。
そのうえ、成長が早く二酸化炭素を大量に吸収する麻の栽培は、地球温暖化対策としても効果的だそうです。さらに、日本ではまだ認められていませんが、医療用としても大いに活用できると思っています」(同)
そのほか、昭恵夫人が注目しているものに「大麻のエネルギー」があるという。
日本人の精神性を恐れたGHQが禁止に!?
「大麻はただの植物ではなくて、たぶんすごく高いエネルギーを持っていると私は思うんです。『それは日本人の精神性にも関係している』という人もいる。日本古来の神様と結びつきがあって、伊勢神宮でも『神宮大麻』というものがあります。神道では、大麻は罪穢れを祓うものとされていて、天照大神の御印とされているんです。
戦後、占領下の日本でGHQが大麻を禁止したのも、単にマリファナというドラッグが広がるのを恐れたというだけでなく、『日本人の自然や神を敬う精神性を恐れて禁止したのではないか』という人もいます。何千年もの間、日本人の衣食住と精神性に大きくかかわってきた大麻の文化を取り戻したい・・・。私自身も大麻栽培の免許を取ろうかと考えたほどです」(同)
精神的にも物質的にも日本人のシンボルともいえる植物。日本の国花が桜なら、日本の“国草”は大麻といえるのではないか?首相夫人の行う「大麻解放運動」に、今後も目が離せない!!(取材・文・撮影/谷崎テトラ)
週刊SPAの読者層は、35〜36歳のサラリーマン男性が一番多いようですが、果たして自分と同世代に近い人々にどういった形でこの記事は届いたのでしょうか。
「麻薬を推進する首相夫人・・・」
そう受け取った人も少なからずはいたかもしれませんが、恐らくは現在の30代の世代であれば大麻の真実を知っている人も多く「よくぞ言ってくれました」と思ったでしょうし、大麻のことを詳しく知らなかった人も「大麻ってそんな可能性もあるんだ」と認識を改めた人も大勢いたと思います。
いずれにしても、今までは「大麻=麻薬」という認識でいても世間では皆が「うんうん」と頷いてくれていたかもしれませんが、今の時代に「大麻って麻薬だよね?」と発言したら「え?知らないの?」と子供に突っ込まれてもおかしくはない時代となってきていると思います。
「では、本当に大麻が良いものなら、なぜ今の社会に普及しないのか?」
メディア洗脳が深く、世の中の常識だけの価値観で生きている人は、そんな疑問を今も持つ人かもしれませんが、この世界は今まで「本当に良いものだから普及しない社会」でありました。
「人類にとっても地球にとっても良ければ良いものほど、普及しない、表には出ないような仕組みになっている」
そう言われても、この世の中の構造を理解せずに社会にぶら下がって生きてきた人にはきっと意味がわからないと思います。
昭恵さんが大麻に関心を持っているのは、何も今に始まったことではなく、2013年秋に北海道で「大麻新生フォーラム」というイベントを開催した際にもゲストとしてご挨拶を頂きました。
首相夫人が大麻解禁を推奨するなら首相も大麻解禁を推奨する、それであれば早々に日本の大麻は解禁されていると思いますが、そう一筋縄でいかないのは、何も首相が反対しているとか賛成しているとかではなく、この大麻という問題は日本という国が単独で動けるほど簡単には現状を変えることができない重要な存在であるからです。
「GHQが大麻を禁止した」という言葉があるように、日本の大麻を封印した、今もしている背後にはアメリカという国家の存在がありますし、そのさらに背後に動いている大きな権力者達が日本を含めた世界の大麻を管理しているので、地球全体で人類と大麻が本当の意味で結びつかないように徹底的に管理されています。
ただ、すべては必要・必然の流れで今までの歴史も動いてきており、見方を少し変えれば「大麻を封印する必要があって(支配者達に)封印させた」という見解もあります。
「誰が?」と言われたら、それは“大いなる存在”としか言いようがありませんが、この世界において本当に力のあるものは、使い方を一歩間違えると道具が武器になり、薬も毒になることがあります。
フリーエネルギーもまた、人類の意識と使い方次第によって地球を破壊させるほどのエネルギーもあり、その惑星の人類がある程度の意識水準まで到達しないと、どんなに研究が進んで技術が確立されていても、世には出ない、普及しないようになっています。
大麻もまた似たところがあり、それは薬効成分の問題云々ではなく、人類が植物(薬草)や自然の循環のことを正しく理解せずに、ただのお金儲けの農産物として大麻を工業的に栽培したり、遺伝子組換えなどの宇宙の理に反することに活用されてはいけないので、人類が地球人としての本当の役割を理解して目覚めるまでは、大麻は意図的に封印されていたように思えます。<
/div>
大麻に限らず、植物も生命体であり、すべての動植物は自然の循環の中で生きており、人間もまたその一部で生かされている存在であること。
その中で大麻で地球環境を改善したり、他の生態系の循環と人類のためにうまく活用することを目的とするように集合意識が進めば、やがては自然な形で大麻の解禁が日本でも世界でも一気に進むことになると思います。
言い換えれば、大麻の世間における位置づけは、今の人類の覚醒度合いをはかるパロメーターのようなものであり、大麻が解禁になる動きが進んでいるのなら、それは潜在的に人類の意識変化が進んでいることを意味していると思います。
明治維新や戦後のように、人々の昨日までの常識が非常意識になり、常識が非常識になる価値観の180度大転換は、これまでも何度も起こってきましたが、大麻に対する人々の見方もまた、ここ数年で180度別のものへとシフトするものと思われます。
少なくとも、今の時点でも「大麻=麻薬」というのは、大麻にとっても植物全体にとっても失礼な人間の勝手な決めつけとおごりであり、せめて大麻を反対して毛嫌いする人たちも「大麻=植物」という認識にまでは改めて頂けたらとは思います。
縄文エネルギーと神々が完全復活となった今、2016年から各地で麻開きが本格的に始まるでしょうし、ここ山梨でも今年は大麻解禁に向けて大きく動いていきたいと思います。
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51933004.html