【モッツァレッラチーズ】年に5万頭の水牛の雄の子牛が『死ぬためにだけ』に生れてくる

モッツァレッラチーズのお話
 
この話はかわいそうといえばかわいそうな話です。
しかしこれは乳牛だけでなく、全畜産動物に共通するような内容であることはご存じいただければと思います。
ちなみに私自身はベジタリアンでもそれを勧めるわけでもなく、雑食を医学的には推奨しています。
 
水牛のミルクで作られる淡白なお味のチーズ。
このチーズのためにモッツァレッラの産地、イタリア・カンパニア州では、年に5万頭の水牛の雄の子牛が『死ぬためにだけ』に生れてくると、ナポリ大学の教授が発表しました。
水牛の子牛は、肉牛としても使いものにならず、子牛は口を縛られ啼く事も出来ないのだそうです。
啼くと母親に聞こえるからです。
 
こうして縛りつけられた子牛は、生きたまま捨てられ、渇きと飢えで衰弱し、死んでいくのだそうです。
我々はここまでしてチーズを食べる必要があるのか?よく考えていただければと思います。
私たちは何を食べないと生きていけないし、先住民であれ日本人であれ外国人であれ、動物性のものは食べてきました。
私はそれを否定したいわけでもありません。
 
私達は食べすぎであり無駄に食物を捨てすぎであり作りすぎですよね。
牛乳だってそこまで飲みたい人がいるなら飲んでもいいでしょう。
でもそれを畜産の知恵と称して飲むのなら、せめて本当に妊娠した乳牛(ホルモン剤で人工授精した乳牛ではなく)から、おすそ分けしてもらい希少価値がある商品として食べるくらいが、先住民がやってきたことに近いのではないでしょうか?
 
コンビニ、スーパー、デパ地下その他の大量の食材廃棄、動物実験、ペット産業、殺処分、象牙その他の商品化、まずはそれらをやめることだけでも、不要な動物全体の死は9割以上減るのではないでしょうか?
しかしこう訴えると、見たくないとかひどい写真だと訴える偽善者が、大挙してコメントしてくるくらい人間は醜い生き物なんですよね。

参照:https://www.facebook.com/kitigaii/posts/2738534816432736?__tn__=-R

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