日本に住まう全員が365日、年間を通して使用している水道水には『 発ガン性 』があるという話・・・『 買うな! 使うな! 身近に潜むアブナイものPART1 (あなたの常識を疑え コマーシャルに騙されるな) 』から抜粋・・・w
【 水道水で男性3.66倍、女性2.23倍も発ガン 】
水道水に発ガン性がある……。こう聞いたらたいていの人はわが耳を疑うでしょう
ところが、それは水質専門家の間では常識なのです。
まさに、知らぬは消費者ばかりなり。水道水が発ガン性を持つのは、塩素殺菌のためです。
水道水の原水は河川水です。
それを取水したのち浄水場では、その原水に有毒塩素を投入します。
目的は、水中の微生物を殺すことです。
この殺菌処理によって、水道水は病原菌とは無縁の”安全”な飲み水になるはず……でした。しかし、さまざまなバクテリアやウィルスなどを死滅させても、思わぬ毒物が発生していた。
それが塩素と有機物が化合して生成させる有機塩素化合物 (TOX)です。これらは、全て猛烈な毒性を持ち、ほとんど例外なく発ガン性があります。
その中でもっとも有名なのがトリハロメタン(THM)。クロロホルムが代表格。
4種類のトリハロメタンが塩素滅菌した水道水から検出されています。これらの物質のため水道水には発ガン性がある。
男性で 3.66倍 女性で2.23倍。
この数字は井戸水など天然水を飲んでいるグループと、
塩素処理の水道水を飲んでいるグループを比較したときの
消化器系と泌尿 器系のガンの発生率の差。日本では、全ての水道水が塩素処理をしています。
よって水道の水には、これだけ発ガンのおそれがあるとみたほうがよい。
この疫学調査は約40年前に行われたもの。
それでも、この大差……。
有機物汚染が悪化している地域では、さらに水道水の発ガンリスクは高いと思えます。大手の「中空糸膜」式の落とし穴
よって、蛇口から直接、水を汲んで飲むのは、
毎日、発ガン飲料を飲み続けているのと同じです。日常の暮らしに、少なくとも浄水器は不可欠です。
ところが日本における浄水器普及率は3軒に1軒。
つまり日本人の3人に2人は、発ガン水道水を飲んでいることになります。問題はそれだけではおさまりません。
「よかった! 我が家は浄水器を使っているから」と安心したあなた。もしかしたら、お宅の浄水器は、大手メーカーの
” クリンスイ”(三菱レイヨン)や”トレビーノ”(東レ)ではないですか?
おそらく10人中8,9人は「そーよ」とうなずくでしょう。
なぜなら、これらは 日本の大手メーカーが発売しており、
ほとんど浄水器市場を制覇しているからです。その仕組みは「中空糸膜」方式と呼ばれます。
はやくいえばプラスチックに ミクロの穴を開けて、細菌を除去するもの。
開発されたのは1984年。開発者は三菱レイヨン。中空糸膜とはポリエチレンなどの化学繊維で作った、
中が空洞になった糸状の壁面に0.1ミクロンの無数の穴をあけたもの。
このミクロの”ザル”で、大きさが0.1ミクロン以上のバクテリアや
細菌、赤サビ、濁り、不純物などを漉し取ろうというもの。ここまで書くと、さすが日本の開発技術はたいしたものと感心してしまいます。
しかし、先端技術にも、思わぬ落とし穴が……。「親水化剤」は有毒な合成界面剤?
まず、「中空糸膜」表面のミクロの穴は、あまりに小さすぎて水の分子すら通しにくい。
水分子は、通常、おびただしい数が連なって”クラスター(塊)”と呼ばれる分子集団を作っています。
これらが「中空糸膜」のミクロの穴にひっかかってしまう。
これをウォーターシール現象と呼びます。そこで、穴を”滑りやすく”してやらねばならない。
メーカーが工夫開発したのが穴の壁面に「親水化剤」という 薬剤を使用して水を通りやすくする方法。
「親水化剤」は、まぎれもない化学薬剤。
親水作用を持つことから合成界面活性剤ではないか、とみられます。
しかし、不思議なことに東レや三菱レイヨンなどは”企業秘密”をたてに、成分名を一切明かしません。
その物質名を極秘にするのは、それが毒性を有するからではないでしょうか?わたしは、合成界面活性剤が使用されているとみています。
これまで『合成洗剤はもういらない』『だからせっけんを使う』(三一新書)など、
何冊もの合成洗剤告発の本を書いてきた。
合成界面活性剤は、まぎれもない毒物。
海外では環境ホルモン作用も指摘されている。「じっさいに親水化剤の影響なのか、溜まった細菌が変性し毒素を出すことが指摘されている。
無害であった大腸菌がO-157に変性するのと同じである」この驚きの告発は『水道水にまつわる怪しい人々』(三五館)の著者、湯坐博子弁護士。
彼女は、浄水器利権にうごめく東レや三菱レイヨンなど大手メーカー と、
国民生活センター、さらには公正取引委員会からNHK、裁判所まで巻き込んだ、
どす黒い”陰謀”を本書で完膚なきまでに暴いています。大企業の”政治力”とは、かくも凄まじく恐ろしいものかと慄然とします。