今さらだけど、やっぱり微生物。
このところ次から次に微生物の研究が進みどんどん疾患との関連が報告されています。
ヒトにはあらゆるところに常在菌叢があります。
鼻腔内の常在菌がブドウ球菌、連鎖球菌、モラセラ菌などが多いと小児喘息がある割合が高く、コリネバクテリア、Dolosigranulumが多いと低い事がNat communで報告されました。
またアルコールを分泌するのはカビだけでなく、肺炎桿菌が重要だとわかり、細菌によるエンドトキシンとともにNAFLD/NASH(非アルコール性脂肪性肝疾患)は腸内細菌叢が大きく関わることが示唆されました。
私達と共にいてくれる微生物を大切にしないとどんどん病気になります。
抗菌剤、農薬、添加物、化学物質、有害金属、塩素などなど微生物をいじるものだらけです。参照：https://www.facebook.com/uchiyama.yoko.98/posts/2740226019406576
