テルアビブ大学の研究チームは2013年に行った研究で、植物に録音装置を装着することによって「植物の茎の中で発生した非常に小さな音」を検出することに成功しました・・
ストレスを受けた植物は「超音波の悲鳴」を上げていると研究で判明
ストレスを受けた植物は「超音波の悲鳴」を上げていると研究で判明https://t.co/eetNfKS45I
— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) 2020年1月4日
この音は干ばつによってストレスを受けた植物の中で形成された気泡が弾けて、水を運ぶ組織内に振動を引き起こしたことによって発生したものでした。過去の研究ではあくまで植物自体に装着した録音装置によって音を検出しましたが、研究チームは「植物が発する音が空気中を伝って周囲にも聞こえているのかどうか」を調べるため、新たな実験を行いました。
研究チームは世界的に広く栽培されている作物であるトマトとタバコを、温室と防音室それぞれの環境に3組ずつ配置し、約10cm離れた位置にマイクを設置しました。作物はそれぞれ、「干ばつ状態にして水不足のストレスを与えたもの」「茎に切れ目を入れて物理的損傷のストレスが与えられたもの」「特にストレスを与えなかったもの」の3つの条件に置かれ、発した音が空気を伝ってマイクに記録されるかどうかを確かめたとのこと。
実験の結果、ストレスを与えられた作物はそれぞれ10~100kHzの人間の耳には聞こえない超音波を発し、温室と防音室内の両方で、10cm離れたマイクによって音が記録されたことが判明しました。この音は人間の耳には聞こえないものの、研究チームによるといくつかの動物種は、数m離れた位置から植物が発する音を検出できる可能性があるそうです。
また、今回の実験では植物の種類とストレスの種類に応じて、音を発する頻度に違いが出ることもわかりました・・
動物の苦痛を理由に肉食を否定している菜食主義者がこの記事をどう見るのか気になります。
— 結石消失を確認したPN5364 (@_bfp4f_PN_) 2020年1月4日
庭の剪定をするときはこのことを忘れないとやってられません😣
— あやっぴ (@AyappiAyamat) 2020年1月4日
植物にも知能がある🧠という事❓ 光合成とか習ったけど …!Co2 ⁈
— Get Back.FBI (@72_semishigre) 2020年1月4日
的確にストレスをかけると甘味が増しそう
— ぽよぽよちゃん。 (@poyopoyochan) 2020年1月4日
夜間の草木へのライトアップはどう考えても、植物に悪影響を与えているとしか思えないのだけど。人間だって、夜休んでいる間に毎日のように照明を照らされたらストレスになるでしょうよ。
— ひまじん (@himajin3twi) 2020年1月4日
アニマルライツ見とるかー?
— ぴ く る す (っ´ω`c) (@PIKU_MUKU_) 2020年1月4日
超音波を出していてもそれが悲鳴とは限らないのでは…?
— serases (@serasesgaras) 2020年1月4日
素人考えですが、水分不足で、植物も葉から呼吸してる以上、水圧低下分、気泡増えるんじゃないですか?茎に穴が空いた状態ですと、同じように圧力下がる分、気泡も結果として増えるとか。いや知りませんけど。なんか物理的要因与えたら気泡に反応あった、ストレス感じてるんだ!て突飛すぎません?
— すみ (@HeadAtacker) 2020年1月4日
これ30年前くらいに流行った植物アコースティックエミッションの研究だけど、CNNで機械学習してノイズと識別させているところが新しい。
— 人工進化研究所つくばラボ (@OhyaTalk) 2020年1月4日