日本モンサント指定の米:収穫した種子を翌年利用することは勿論禁止、如何なる目的であっても種子を分析、複製、改変してはならない。違反した場合は日本モンサントに損害賠償をしなければならない。

日本モンサントの「とねのめぐみ」を作っているのを聞いて、訪ねました。
山あいの谷間にある、水源のすぐそばにある水田で、「とねのめぐみ」はかなり熟してきて、後10日程収穫するとのことでした。
早速見せて頂きましたが、意外と丈が低く膝の所まで、株はしっかりしています。
「どんとこい」と「コシヒカリ」を掛け合わせたもので、説明書にはいもち病に強く、コシヒカリより10%以上多収で、味もコシヒカリ並以上とありました。
実際には1年目は10アール当たり6、7俵取れてヒノヒカリ並の収穫はあったが、2年目からシラモミ枯病にかかり、3,4俵程しか取れなかった。
モンサントの販売代理店である(株)「ふるさとかわち」との契約書を見せて頂きました。
簡単な契約書でしたが、遵守事項はしっかり書かれてありました。
収穫した種子を翌年利用することは勿論禁止、如何なる目的であっても種子を分析、複製、改変してはならないとあります。
さらに本件種子の栽培に関しては、「ふるさとかわち」の指事を遵守するとなっていて、違反した場合は日本モンサントに損害賠償をしなければならないとなっています。。。
やはり、牙をオブラートに包んで隠しているようで、私は法律家として怖いと思いました。
https://www.facebook.com/masahiko.yamada.125/posts/1282499081876594

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