鉄分は体の様々な酵素や酵素を助ける働きをする重要ミネラルである。 しかし女性も場合は特にそうだが、鉄分が不足していることに気付いてない人が多い。

鉄分は体の様々な酵素や酵素を助ける働きをする重要ミネラルである。
しかし女性も場合は特にそうだが、鉄分が不足していることに気付いてない人が多い。
鉄分は貧血だけにかかわるのではなく多くのものにかかわるが、月経で血といっしょに鉄分が消費されていくのは確かだからだ。
また昨今の肉や野菜は加工の問題でどうしても含有鉄分量が低く、たとえばほうれん草を食べているからといって、鉄分が足りるなどということにはなりにくい。
 
直接的な貧血(赤い血球の欠乏)がなくても、たちくらみ、めまい、耳鳴り、肩こり、あざができやすい、のどのつかえ感、疲れやすい、頭痛が出やすい、月経前の不調や不正出血などは鉄分の不足に関係していることがある。
貯蔵鉄のことを検査ではフェリチンというが、せめて30くらいの数字は欲しい。
しかし感度以下という女性を見ることはかなり多い。
 
またよく言われるのが亜鉛欠乏である。
亜鉛は鉄欠乏と同時に起こりやすく、細胞の合成に使われたり免疫の活性化や血糖調節などにもかかわっている。
肌荒れしやすくなり性的にも衰えやすくなるので、男性女性にかかわらず必要な必須ミネラルであるといえる。
 
これが欠乏すると風邪をひきやすい、髪が抜けやすい、食欲不振や味覚の異常、肌荒れや爪の変形、性欲が落ちる、接触性皮膚炎などの症状が出やすくなるといわれる。
いくつか当てはまっていて気になる人は検査するのもありだが、一般的な病院ではあまりこのような検査は行っていない。
爪によるミネラル検査をする場合もあれば、血中測定によって検査する場合もあるが、いずれにしろ栄養学を主としたような病院でないとやらないので、そのような病院を探してもらえばいいだろう。

参照:https://www.facebook.com/kitigaii/posts/2695592557393629?__tn__=-R

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