【フクシマ】核燃料搬出 最大5年遅れ決定 福島第1原発 工程見直し

政府は、福島第1原発の廃炉や汚染水対策の工程表を見直し、使用済み燃料プールからの核燃料の取り出し開始を最大で5年遅らせることを決めた。

プールからの核燃料の取り出しはこれまで、1号機と2号機では、2023年度から始めるとしていた。

改訂された工程表では、開始時期を1号機では2027から2028年度、2号機では2024から2026年度と、それぞれ遅らせた。

そのうえで、1号機から6号機までのプールからの全ての燃料の取り出しを、2031年度までに終えるとしている。

また、現在、1日およそ170トン増え続けている汚染水については、2025年までに100トン以下に減らすとした。

なお、30年から40年で廃炉を終えるという計画は変更していない。

参照:https://www.fnn.jp/posts/00429617CX/201912271225_CX_CX

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