名古屋市の子供たちが食べている給食が、あまりにも質素、粗末、少なすぎると大炎上している。怒りの矛先は名古屋市教育委員会などを含む自治体、そして河村たかし名古屋市長だ。
・成長に悪影響があるんじゃあないの?
炎上の原因は自治体だが、炎上として燃え上がるきっかけとなったのは、東海テレビが2019年12月5日(木曜日)に報じた、名古屋市の給食に関する情報だ。2009年と2019年の給食を比較して紹介しているのだが、2009年の給食でさえ物足りなさを感じるが、2019年の給食は「こんなに少なくて生きていけるの?」「成長に悪影響があるんじゃないの?」と心配してしまうほどの献立。・固形物は焼きそばパンと揚げ豆腐
2019年の給食は、コッペパン、焼きそば、揚げ豆腐、そして飲み物として牛乳だ。たったそれだけである。コッペパンに焼きそばをサンドすれば焼きそばパンになるわけで、実質、給食の固形物は焼きそばパンと揚げ豆腐だけということになる。名古屋市の河村市長が炭水化物のみの粗末な給食を議会で突っ込まれて「貧乏な家庭のお子さんもいますから」と答えてるの見て、この人は口だけの本当にダメな政治家だと思ったよ。
パンに焼きそばって焼きそばパン1個、そして釣りの餌みたいなワカサギ pic.twitter.com/dIK2is2mTX
— Isseki Nagae/永江一石@「虎の穴」はじめました (@Isseki3) December 15, 2019
名古屋市と同じ政令指定都市の仙台市もひどい給食で悪名高いのです。
(画像は合法先生@barbeejill3からお借りしました) https://t.co/bUe8xVlpOS pic.twitter.com/ojI3erSVnU— ぐり子(更年期障害連合) (@glikosan) December 15, 2019
・怒りの声が出るのも理解できる
インターネット上には複数の「粗末すぎる給食」が画像として掲載されており、拡散し、多くの人たちが子供たちを心配し、怒りの声を上げている。すくすくと成長し、学習し、未来の日本を担う子供たちが食べる食事とは思えず、怒りの声が出るのも理解できるというもの。・子どもに給食を満足に与えない理由
何よりも驚いたのは、現在、網走刑務所で受刑者が食べている監獄食よりも、名古屋市の給食のほうが粗末という点だ。大人と子供で食べる量に違いがあるとはいえ、大きく差がありすぎる。受刑者にまともな食事を与えるのは良いが、子どもには満足に与えない理由とは何なのだろうか。参照:http://buzz-plus.com/article/2019/12/24/nagoya-kyushoku-news/