現代人は靴底のゴムやコンクリートに隔てられ大地に直に接することを忘れている、アーシングとはなにか?

現代人はもはや特別な事情がない限り、電気なしでは生きていけません。

様々な電気製品に囲まれており電磁波の問題が叫ばれています。

海外では電子レンジの使用を禁止し、高圧鉄塔のそばに子ども向けの施設の建設を禁止し、ポケットにスマートフォンを入れることをやめさせるなど対策が取られています。

無線ルーターのそばで植物を育てようとすると発芽しなかったり、生育が著しく悪くなるなどの報告もあるようです。

日本では電磁波対策を行っているのでしょうか?電気メーターをデジタル仕様にするスマートメーターの設置がなされてきていますが、電磁波の問題が叫ばれています。

残念ながら日本は電磁波対策において相当な後進国なのです。

さて、電磁波対策の一つにアーシング(グラウンディング)というものがあります。

現代人はゴム底の靴、コンクリートで大地に接する機会がありませんが、大地に直に接するアーシングが電磁波対策として有効なようです。

電化製品の中にはアースを取る必要があるものがありますが、それと同じです。

人間も地球、大地とつながりアースをとり、体内にたまる不要な電気を放出し、大地の電子を取り込もうというわけです。

2足歩行の、人類が地球と繋がるのは足だけ。現代人は、靴やコンクリートの工作物という絶縁体のために、直接地面に繋がることが極めて少なくなってきている。

他方、現在、生物は地球も含めた宇宙からエネルギーを受信することで、生命活動を維持していることも明らかになってきた。

そうすると電子を含めたエネルギーの重要な受信ルートである足が、地球と絶縁されていることは、人間にとって大きな危機になるという疑いが出てくる。

以下の研究成果は、それを裏付けるもののようだ。

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「地面に裸足で立つこと」についての驚くべき体と健康への効用を示す数々の医学論文と学術論文から見る結論は「可能な限りやるべき」
(リンク)

20分間、地面に「素足」をつける前(左)とつけた後の顔の血流の差異
上の写真は、青が濃いほど血流が悪いことを示し、赤が濃いほど、血流が良くなっていることを示します。つまり、「素足を地面に直接 20分間つけているだけで、これだけ大きな血流の差が出る」ということを示しているようです。
(中略)
地上を素足で歩く時、人体に何が起こっているかを示す様々な研究
靴や靴下などの素足と地面の間のバリアが一切なく、直接足を地面に接することを英語で、グラウンディング(Grounding)あるいはアーシング(Earthing)と呼ぶが、これらは、つまり「裸足で地面に立つ」ことを意味する。

裸足で地面に立つことが良いということについては、しばしば耳にすることだが、その理由が今では科学的な裏付けとして出揃ってきている。

裸足や素足で地面に立つことは、地球の大地に流れている強烈な電荷と関連している。この電荷は電子が豊富で、理論的には、抗酸化物質とフリーラジカル(細胞に損傷を与え得る活性酸素など)を破壊してくれる電子を良好に供給しているのだ。

米国ピッツバーグ大学の生物学博士でエネルギー医学の専門家でもあるジェームズ・オシュマン博士(Dr. James Oschman)は次のように述べている。

地面を裸足で歩くことが健康を増進させ、強い幸福感を提供するという主観的な報告は、世界各地の多様な文化の文献や実践に見出すことができる。

しかし、現代社会の多くでは様々な理由から、ビーチで休暇をとっているのでもない限り、多くの人たちが裸足で外を歩くことはしない。
(中略)
科学の観点から

2012年に、医学誌『ジャーナル・オブ・エンビロンメント・アンド・パブリックヘルス(Journal of Environmental and Public Health / 環境と健康ジャーナル)』に発表された研究論文『アーシング:人体を地球の表面電子に接続することでの健康への影響について』(原文)は、単に、裸足で地面にふれることだけにより、様々な慢性変性疾患、慢性ストレス、統合失調症、炎症、痛み、睡眠不足、心拍変動障害に対して、自然かつ「非常に効果的な環境戦略」であると記している。

また、心臓や血管疾患を含む多くの一般的な健康障害に対しても有効であることが示されている。

これまで行われてきた研究の結果では、人体の大地との直接の接触が健康に対して重要な役割を果たすことが示されており、それは、たとえば太陽の光に当たることや、清潔な空気と水、正しい栄養価の食品を摂取するといったことと同様なほどの重要な概念だという説を支持する。

ポーランドのワルシャワにある軍事臨床病院の脳神経外科で行われた別の研究では、血液中の尿素濃度について、地面と素足で接触したまま、被験者にエクササイズを行ってもらった。

その研究の結果、以下のように結論されている。

運動中のアーシング(地面に素足で立つ)は、タンパク質代謝に影響を与え、窒素バランスが陽性となる。この現象は、人間の代謝過程を理解する上で根本的に重要であり、アスリートのためのトレーニングプログラムに含めることができる。(原文)

昨年、カリフォルニア大学アーバイン校の細胞生物学部門から発表された研究では、素足が地面と直接ふれることで、顔の血流調節が改善されることが分かった。同時に、心血管疾患の主要な要素である血液粘度を低下させるための研究もされている。

また、別の研究では、地面に素足で立つこと自体が「内分泌系および神経系を調節する主要な要因」である可能性があると結論づけた論文が医学誌に掲載されている。

そのレビューには以下のように記載されている。

アーシングは、赤み、熱、腫れ、痛み、機能喪失をもたらす傷害後の炎症の基調的な徴候を軽減または防止する。

痛みを伴う慢性炎症の迅速な解消は、医療用赤外線イメージングを使用した 20件の事例研究で確認された。

我々の主な仮説は、身体が地面に直接ふれることにより、地表の表面から放出される自由電子が身体の表面および体内に広がり、そこで抗酸化作用を有することができるということである。

具体的には、移動性電子が傷害修復領域の周囲に抗酸化微小環境を作り、活性酸素種(ROS)が健康な組織に副次的損傷を引き起こしたり形成されることを予防または低減するということだ。

我々はまた、地面からの電子が、小さな炎症や症状のない炎症を予防、または解消できると仮定している。

他にも、老化防止や心臓の健康保持から、睡眠の改善などに至るまでの、素足を地面に直接ふれることによる生理学的効果を確認する数多くの研究がある。http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=329330

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