病気を治すための基礎理論 西洋医学は対症療法であり戦場の医学であるという認識が必要だ。 転じれば不要なのではなく現代西洋医学の9割は不要かつ有害

病気を治すための基礎理論①
 
常に西洋医学を不要とまで断じているわけだが、西洋医学は対症療法であり戦場の医学であるという認識が必要だ。
転じれば不要なのではなく現代西洋医学の9割は不要かつ有害であると言える。
ではどうするのだと問われたとき、現代の代替療法についても説明せねばなるまい。
といっても代替療法という呼び名がおかしく、慢性病や精神病や免疫栄養系や遺伝病その他はこちらが本筋である。
 
私が医学不要論を唱えることも、元をただせば私が「医学」や「健康」や「治すこと」を嫌っているからである。
しかし根本的な方法を示さなければ人々は納得しないので、クリニックを立ち上げたり実践篇である「断薬のススメ」も書いた。
方法論を名前で具体的にいうと、ホメオパシー、ナチュロパシー(自然療法)、オーソモレキュラー(分子整合栄養学)、サイコパシー(精神療法)、カイロプラクティック、整体など、キネシオロジー、東洋医学、断食、解毒療法、その他古典医学などいろいろあろう。
 
これらだから必ず治るわけではなく、時にはプラセボ効果もあろうが、これらの治療は害が少ないという特徴があり、プラセボレベルではないデータや理論もある。
また代替療法に代表される治療であっても、過分に詐欺的なものが混じっているので注意する必要がある。
法外に高い値段がつけられたり、しかも効果が出ていないのに推奨され続けたりすることも少なくないので、数カ月で効果判定をしっかりして、お金を書けないことが重要だ。
はっきりいえば患者や家族本人が勉強すれば一銭もかからない。
 
医学不要論の治療の根幹は三つの輪である。それはロジャー・ウイリアムズ博士の「生命の鎖」理論に、付随栄養素たちの輪(例えば酵素類、SOD類、サポニン、常在菌、葉緑素、食物繊維(多糖類など)、芳香性成分、ケイ素など挙げればきりがない)を加え、さらに精神の輪を加える。
これは一つの精神療法でもあるが、いかに自立し自己責任モデルを重視し、被害者意識を捨て自然や社会と一体なる事を説いている。
学びと自己調査の重要性も説いている。
 
ここで精神の輪を考えるうえで重要なのは、なんでも与えないことの重要性だ。
それは依存に通じるためどんな代替療法的方法論でも、基本的に信用してはいけないし、安易に使ってはならないし、与えるよりも自らを精神的に思想的に鍛えることを重視する。
補助食品もレメディもサプリも注文することはできるが、思想と体は鍛えるができない。
私も体を鍛えることができていないのだが、来年こそは仕事を減らしてでも運動して体を使いたいと思う。
自農や漁などもやりたい。
 
そして現代病や慢性病になってしまった時、栄養だけではなく解毒を考慮しなければならない。
なぜなら社会毒が文明の繁栄におよび現代病を作っているからだ。
そして腸内細菌を省みることも重要である。
これらはどれかだけをやったからと言って治療は成功しにくい。
ただここでほとんどの人は解毒をすれば病気は治ると勘違いしているが、毒というのはそう甘いものではない。
毒物と解毒の方法やその限界については②に記載するとしよう。

参照:https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/2650754305008306

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