現在アメリカでは旧石器時代の食事を参考にした「パレオダイエット」が流行っている。日本にその情報がほとんどないのはなぜなのか?

アメリカでは先住民的な食事をするパレオダイエットが流行っているそうですが、日本にはその情報がきません。

これはパレオダイエット関連の書籍が日本語訳できないためです。

「パレオダイエット」が商標登録されているためだとか。

そんな中でも本屋さんをのぞいては、健康関連の本を物色したりして、面白そうな本をいくらか仕入れてきました。本屋さんを見て思ったのは、パレオ関係の本がたくさんあること。パレオというのはパレオ・ダイエットのことで、旧石器時代の食生活に戻ることで、現代社会に蔓延している疾患と無縁になろうという食事法です。
アメリカではアトキンスダイエットで糖質制限ブームが来ましたが、その後アトキンスダイエットは下火となりました。代わりにパレオダイエットが流行し、現在でも一定数の支持者がいるようです。現在のケトジェニックダイエットや、間欠的ファスティングというのは、パレオからの流れで生まれたようです。
そんなパレオですから、僕も非常に興味を持って調べています。なかなか良いことも言っていますけど、僕的に違うと思うところも多々ありますね。だからそこから派生していった人も多いのでしょう。いずれにせよ、今日のケトジェニックや間欠的ファスティングの論理的背景を理解するには、まずパレオを知る必要があるってことです。
そんなパレオですけれど、日本ではほとんど普及していません。その大きな原因は、アメリカでベストセラーになった「The Paleo Diet」をはじめ、パレオ関係の本がまったく日本語訳されていないということがあると思います。日本人は日本語の本しか読まない人が圧倒的多数ですからね。
なぜ日本ではパレオダイエット関連の本が出版されないのでしょう?そういえば、日本では崎谷とかいう医師が、「パレオ」、「パレオダイエット」、「原始人食」といったキーワードを商標登録しているようですね。ということは、誰かがパレオ関連の本を出そうとしたら、商標登録上その言葉は使えないということになるようです。なるほど、上手いことを思いつきましたね。まるで上田育弘氏のようなやり方ですね。
https://www.facebook.com/shukaku.nagao/posts/1454939537917279

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