医学界は「三食きちんと食べよ」と患者に命じます。しかし空腹こそ最高の薬である

さて、飽食の時代ですが、品物が山のように増えて病になります。すなわち「癌」です。

飽食になり餓えに困らなくなった分、大量消費生産、効率化により食べ物に様々な社会毒が入り込むようになりました。

このような時代が到来する以前は、慢性的な生活習慣病は極めて少なかったのです。

断食、ファスティングは古代から、世界各地、様々な文化圏で推奨されております。

飽食は、肉体だけでなく精神も堕落させるようです。
重要な打合せは、空腹で行う方が感覚が磨ぎ澄まされ、いい結果をもたらす経験を誰でも持っていると思います。
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より
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【「空腹」こそが、最高のクスリである】
 半分食べれば、2倍長生きする!
◎「腹六分で老いを忘れる」を証明
 「カロリー6割に制限したネズミは2倍生きた!」
 1935年、米コーネル大、C・M・マッケイ教授の論文です。
 逆に言えば、食べたいだけ食べた「飽食」ネズミは命を半分に縮めたことになります。
 —カロリーを半減すると、寿命は倍増する– 数多くの実験が、それを立証しています。

◎「腹四分で神に近づき」悟りを開く
 ヨガの教訓は、さらに「腹四分で神に近づく」と続きます。
 ヨガとは古代サンスクリット語で「つなぐ」という意味です。何と何を「つなぐ」のでしょう?それは「宇宙」と「生命」を「つなぐ」のです。
 人類にとっては「宇宙」と「人間」を「つなぐ」思想です。言い換えると「神」と「人」。ヒトはみずから・・・「宇宙」の一部である・・と感得したとき「悟り」を開くとされています。つまり、ヨガの理想は宇宙の真理にしたがって生きるということです。
 カロリー制限をすることで、宇宙の実在(神仏)に近づくというのです。それは、もっとも心身の調和のとれた理想の状態です。
 わたしたちは「人並に食べられる」ことが幸せだと思ってきました。
 「食べる」ことこそ「幸せ」の原点だと信じてきました。「腹一杯食べられる」それこそ憧れの生活だったのです。
 ところが、生命の神秘は、そうではなさそうなのです。

【ファスティング(絶食)こそ万病を治す妙法である】
◎野生動物は何も食べず自ら癒す
 野生の動物たちも病気になったり、ケガをしたりします。そのとき、彼らは何も食べずに、巣穴のなかに身を横たえ、静かに回復を待ちます。野生動物たちは本能によって、それが病気とケガを治す最善の方法であることを知っているのです。
 本能とは、別の言い方をすれば”自然のメカニズム”です。それは宇宙の理(ことわり)です。”神の意志”ともいえます。ここで大切なのは「何も食べない」ということです。食物の消化・吸収は、想像以上にエネルギーを消費します。三食キチンと食べると、それを消化・吸収するための消費エネルギーはフルマラソンを走りぬくことに匹敵するともいわれています。
 だから野生動物は病気やケガのとき、まず食を断つのです。

◎空腹感が生命力にスイッチオン
 このファスティング(断食)で、消化エネルギーは治癒・免疫・排毒エネルギーに転嫁、集中させることができます。
 また空腹感は、生命力にスイッチを入れます。空腹感(飢餓感)は、身体にとっては一種の危機状態です。そこで、アラームが鳴り、身体の生命維持システムが一斉に作動するのです。免疫力や自然治癒力、排毒力にスイッチが入り、白血球など免疫細胞が増えていきます。それは、全身の細胞レベルでも起こります。細胞内から排毒が促進され、全身の新陳代謝が加速されるのです。こうして全身が細胞レベルでクリーンアップされ、全身の生命機能はみずみずしくよみがえるのです。

◎「食うな」「動くな」「寝てろ」
 だから、病気やケガでつらいときは、まず「食うな」「動くな」「寝てろ」。これが鉄則です。すると、内在の自然治癒力が活性化し、みるみる回復していくのです。 ところが現代人は、これとまったく真逆のことをやっています。やらされています。
 まず、栄養士も医者も、こう言って患者をしかります。「しっかり食べないと治りませんよ!」
 わたしには正気とは思えません。しかし、彼らは正気なのです。栄養学や西洋医学でそう学んだから、そう信じこんでいるのです。まさに”洗脳”、マインドコントロールの恐ろしさです。 
 医学界は「三食きちんと食べよ」と患者に命じます。それは、三食きちんと食べて病気になってもらわないと、困るからです。
病人がいなくなることは、医者にとっては悪夢です。政府(厚労省)も「三食きちんと食べるよう」指導しています。

◎豊かな食事とは”最悪”の食事
 「一日一食」と言うと戸惑う方がほとんどでしょう。
 「腹一杯、美味しい物を食べて、何が悪い!」
 憤慨した顔が目に浮かびます。豊かな食生活。満たされた食事・・・。それこそ、幸せの象徴でありました。まさに、現代社会ほど食べ物に満たされた時代はありません。
すでに、身の回りには種々さまざまな食べ物であふれています。
 ところが—-。
一方で、現代人はかつてないほどの不健康に苦しんでいます。
最悪はアメリカ人です。先進17カ国中最低。そして、医療費は最高なのです。超肥満、心臓病、糖尿病、脳卒中、ガン、アレルギー、さらにはうつ病、自殺、発達障害・・・まさに”病める超大国”の無残な姿がそこにあります。
 そして、文化的にも”占領”されてしまったわれら日本人の健康状態も、そのアメリカを追いかけています。とりわけガン、心臓病、糖尿病など生活習慣病は年々悪化の一途です。その悪しき生活習慣病の第一が飽食なのです。第二が洋食です。
 耳を疑う人がほとんどでしょう。
 肉やシチューやパン、バター・・・多彩な欧米食を、たっぷり賞味する。それこそ、日本人の憧れの究極の食事だったからです。
 「いいかげんなことを言うな!」
 その憧れの”豊かな”食生活を否定されれば、だれもが怒るでしょう。
 しかし、それは決定的な”食べ間違い”だったのです。

 食を減じることで、病気が治るだけでなく、寿命が延びることが証明されているのだ!

 ではなぜこんな決定的なことが、現代医学では語られないのか。なぜ「三食きちんと食べないと治りませんよ!」というウソが言われつづけるのか。
 それは食品産業や医療産業らの思惑が反映されているからであり、さらに、ドイツ人フォイト氏が確立した誤った近代栄養学が今も延々と医学生に教えられ続けられている現実があるからだ。

 本では、このフォイト栄養学が根底から間違っていたことが、事実とともに明かされていく。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=327488

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