プーチンはロシアが非GMOの食品の最大輸出国を目指すと発表

ロシア政府は、9月にはGMO(遺伝子組み換え食品)が含まれた食品の製造に反対する決定を行っていましたが、この度「ロシアはオーガニックな食べ物の世界一の輸出国をめざす」と発表しました!モンサントをはじめとするユダヤ金融支配と完全に決別できたのでしょうか。
              
ロシアがエコロジー的にクリーンで、質のよいオーガニック食物の世界最大の供給国になるかもしれない、と木曜日にロシアのウラジミール・プーチン大統領が述べています。プーチンはまた、2020年までには食糧を完全に自給できる国になるよう国民に呼びかけてもいます。
ロシア国会でのプーチン大統領:「ロシアにある土地や水資源を考えると、自国に充分な食べ物を供給できるだけでなく、健康的で環境に優しく高品質な食物を世界で最も供給できる国にさえなることが可能です。

特に世界の市場でそのような商品への需要は確実に増加し続けているにもかかわらず、西側の生産者はずっと前にそのような食品の生産を止めていますが」

大統領によれば、現在のロシアは食糧の輸入国ではなく輸出国になっているということです。

プーチン大統領:「10年前、ロシアは食糧の半分近くは海外からの輸入し、依存している状態でした。しかしロシアは現在、輸出国の一つになっています。

昨年のロシアの農作物商品の輸出は200億ドル(約2.5兆円)に到達しました。これは兵器販売の収入より25%多く、ガスの輸出収入の3分の1に該当します」

プーチン大統領によると、このペースで行けば2020年までにはロシア国内市場は国内で栽培されたもので完全に供給することが可能だろうとしています。

ロシア政府は、9月にはGMO(遺伝子組み換え食品)が含まれた食品の製造に反対する決定を行っていました。

欧米の対ロシア経済政策に対する対応として、ロシアはEUやアメリカからの製品の供給に対する通商禁止を行っています。さらにトルコがロシアのSu-24爆撃機を撃墜した後は、ロシア当局はトルコからの野菜や鶏肉の輸入禁止を決定しています。輸入禁止措置は1月1日から有効になります。

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