健康を謳う低カロリー・ノンカロリー甘味料が「腸内細菌の環境を徹底的に破壊」し、健全な人間を2週間で糖尿病へと導くコトが意味するもの

現在。最新の擦過傷や切り傷の治療法では、ハイドロコロイドによる保湿・湿潤治療法が主流である。って知ってましたか?

つい一昔前までは、子供がころんで怪我をしたら、消毒して絆創膏。二昔より前だと「オキシドール」と「赤チン」だった。怪我すればとにかく「赤チン塗っときなさい!」と口ぐせの昭和オカンも多かった。これら赤チンやオキシドール、絆創膏や包帯による『消毒と乾燥』によって傷口に『かさぶた』を作るのが一般的傷口に対する処方だった。(しかもメッチャ痒い)現在のハイドロコロイドによる保湿・保湿型の治療はなんと180度真逆で、『傷口の消毒・乾燥は絶対に行ってはいけない』ことになっている。

その理由はというと消毒という行為が雑菌を死滅させると同時に、健康な細胞をも殺してしまうことが分かったからだ。健康な細胞が死んでは再生しない。また、傷口の乾燥は細胞の分裂・再生を阻害し、治癒を遅らせ傷跡を残す大きな原因となっていたこともその理由である。(乾燥状態では細胞は分裂できない。)単純明快で理にかなっている。

しかし、あえて傷の治りを遅らせ傷跡を残すような逆説的な医学的処置と医療品が、随分と長い間われわれ社会の主流であり常識となっていたことにも驚きを隠せない。同時にいつの間にか認識が塗り変わり、ハイコロイド型の医療品を扱う医薬品会社が、一方ではあいも変わらず昔ながらの絆創膏や傷口用消毒液を販売し続けていることにも何やら確信犯的な違和感を覚えてしまう。

最近の研究で低カロリー甘味料が血糖コントロール障害と関連して、健康な人の腸内細菌を破壊することが明らかになった。

「多くの人たちが、健康や病気の管理のために低カロリーやノンカロリーの人工甘味料を使っている」が「低カロリー(ノンカロリー)甘味料はまったく健康のためにならない」どころか、体に役立つ良い腸内細菌群を減少(崩壊)させ体に「悪い」腸内細菌群は増加させる。近年、わたしたちの健康や感情・思考の領域において、腸内細菌の重要性が認識されはじめている。その一方で、抗生物質の多用による腸内細菌の殲滅といった病症時の危険性だけではなく、日常的な嗜好品にまでその懸念が広がる。

健康に良かれと思ってその商品を使用・消費することが、結果として逆に大きな不健康の原因となる構造商品。不安を煽り答え(=商品)に導き、より不安な状態へと追い込む。悪意ある市場原理の騙しの手法は「赤チン」の時代から何も変わっていないのかもしれない。

リンク『最新の研究で、低カロリー甘味料が血糖コントロール障害と関連して、健康な人の腸内細菌を破壊することが明らかになった』(結論のみ抜粋)

「今回の私たちの知見は、人工甘味料が糖尿病患者の血糖コントロールを悪化させるという考えを支持することになった」

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=339887

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