ついに米国でも始まった!? トランプ氏、「数百万人が不正投票」と主張

日本でも話題の不正選挙問題ですが、ついに米国でもその議論が白熱してきました。陰謀論など各種憶測が飛び交う状況とのことですが、マスメディア社会の米国でこのような「事件」が起こるのは特段珍しいことではないかもしれません。

白か黒か、明快な決着を迎える日が来るのかはわかりませんが、こうしたことを国のトップが公然と投げかける状況を見ると、民主主義国家の根底そのものが危うくなっていることが伺えます。

火の無いところに煙は立たないと言われるように、全くのデマということは、現在のトランプの立ち位置を考えてもあり得ないと思われます。大統領という立場でこのような主張を声高に叫ぶその背景を追求すべきなのではないかと思います。

(以下よりリンク引用)

ワシントン(CNN) 米大統領選に勝利した共和党のドナルド・トランプ氏は27日、「数百万人」の有権者が「不正に」民主党候補のヒラリー・クリントン氏に投票していたと主張した。ただし、主張を裏付ける証拠は示していない。

大統領選の勝者となったトランプ氏が、不正投票の疑惑を指摘したのは初めて。投票に大規模な不正があった形跡は見つかっていない。

大統領選ではトランプ氏が獲得選挙人数でクリントン氏を上回り、勝利を収めた。しかし総得票数ではクリントン氏が約200万票も上回っている。

これについてトランプ氏は「不正に投票した数百万人を差し引けば、総得票数でも私の勝ちだ」とツイートした。

陰謀説を主張する一部のウェブサイトには、トランプ氏が総得票数でもクリントン氏を上回ったとする虚偽の記事が出回っている。トランプ氏のツイートはこうした記事を指していた可能性もある。

大統領選の結果をめぐっては、ウィスコンシン州が小政党「緑の党」の要請で再集計を実施することになり、クリントン陣営もこれに参加する意向を示している。

トランプ氏は27日、ツイッターで再集計の動きを立て続けに批判し、「クリントン氏は私への電話で敗北を認めた。事実は何も変わらない」「多くの時間と金を費やしても結果は同じだ。お気の毒に」などと投稿した。

トランプ氏はかつて、総得票数でなく獲得選挙人数で勝敗が決まる大統領選の制度を強く批判していたが、選挙後は「小さな州も参加できる天才的な制度だ」と態度を翻している。

(引用終わり)

 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=322139

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