定説を覆す理論 ~太陽の表面温度は6000℃なんかじゃなく”常温”~

太陽の表面温度は6000℃。これが一般常識である。しかし、「太陽の温度はそんな高温なのではなく、26度程度の常温だった」という衝撃的な論を提唱している学者がいるのだという。それも一人ではなく、歴史的にも何人も。

確かにこの表面温度が6000℃だというのは、太陽まで直接行って温度を測ったものは一人もおらず、現在根拠になっているのはスペクトル分析による色別によるものだ。

「太陽の表面は6000℃なのに、表面から表出したコロナは100万℃」という、なんで表面から出たら2桁も変わるんだ?という点について、現代科学では解明できていなかったり、確かに矛盾だらけなのだ。

それでは、この「太陽常温説」を主張している学者たちの論を見ていこう。

以下、【衝撃】太陽の温度は26度以下だった!? 氷や植物も存在… 科学者がマジ主張「太陽常温説」は本当か、緊急取材!/TOCANA(リンク)より引用。

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太陽の表面温度が約6000度もの高温であることは現代物理学の常識とされる。しかし、当然ながら過去に太陽まで出向いて表面温度を直接計測した人間などいるはずもなく、これはあくまでも計算のうえで導き出される値ということになる。そして、この誰も疑うことのない常識に真っ向から対峙し、驚くべき結論を導き出した研究者がいる。電気工学博士であり東京工業大学をはじめとする数々の有名大学で教壇に立った関英男(1905~2001)その人である。関博士は、なんと「太陽の表面温度は26度程度の常温で、黒点には植物さえ生えている」という太陽常温説を提唱したのだ!

■異説の学者による驚天動地の主張

驚天動地の主張を展開した関博士は“異説の学者”としても知られ、1970年代から科学では解明できないオカルト・神秘世界に傾倒し、太陽常温説のほかにも、「陽子が歪むと癌になり、中性子が歪むとエイズになる」などの革命的新説を数多く発表した権威である。
関氏によると、太陽は熱を発しておらず、T線という放射線を発しているのみ。このT線が地球の大気に触れて初めて光線と熱に変換されるのだという。そして、これこそが地球で大気の薄い場所ほど暗く低温になる理由とのこと。また、太陽が炎の塊のように見えるのは、太陽の周囲にある大気をT線が通過することでそう見えているに過ぎない。つまり、もしも太陽の周囲に大気がなければ地球から見ることさえできないというのだ。関氏は、「太陽表面がもし6000度なら、水星は火の玉になってしまう。だから、太陽は冷たい天体だ」と周囲に語っていたという。

■太陽常温説はトンデモではない!?

ここまで読み進め、ただのトンデモ話ではないかと感じた読者もいるかもしれない。しかし、そのような態度は、愚かにも宇宙を“理解した気になっている”だけの謙虚さに欠けた姿勢ではないか?

そもそも太陽常温説は18世紀から存在し、天王星や赤外線放射を発見したドイツ系イギリス人の音楽家であり天文学者、ウィリアム・ハーシェル(1738~1822)も唱えていた。ハーシェルも関氏同様、太陽により近いはずの上空が地上よりも暗くて低温であることを疑問視して、太陽それ自体は高温ではないという説を導き出した。後にハーシェルの疑問は、太陽の放射する赤外線が地表に届き、その照り返しである輻射熱などが影響したものであるとして否定されてしまったわけだが、話はこれだけにとどまらない。今でも太陽が常温であることを信じる学者はいるのだ。

なんと、成蹊大学で素粒子の理論物理学を専攻し、NASAの関連研究機関に属していた川又審一郎(本名:川又信一)氏も太陽常温説を支持し、「太陽に氷が存在する」とまで主張している。川又氏は1977年から8年にわたりNASAに留学し、帰国後の講演会にて「本来の太陽は26~27度の常温で、水星は0度以下の氷の惑星である」と発表した。そして実際、2012年には灼熱の太陽光線にさらされているはずの水星に大量の氷があることが確認されている。

また、医師で心霊研究家の塩谷信男(1902~2008)も著書『健康・長寿と安楽詩』(東明社)にて太陽常温説の支持を表明している。さらに驚くべきは、米国の権威ある科学雑誌「Science」までもが1995年と1997年に「太陽に氷が存在する」可能性を指摘する論文を掲載しており、科学界を騒然とさせているのだ。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=339543

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