重曹うがいを1ヶ月続けてみた。⇒効果大!

282621 虫歯予防にはフッ素でなく重曹!』
を読ませていただき、近所のドラッグストアで重曹を購入(300gくらいの袋が400円と安い)、1ヶ月程度うがいを続けてみた。
といっても1日1回寝る前に1分くらいなので、ほとんど手間も時間もかからない。

■結果
正直、あまり期待はしていなかったのだが、良い意味で裏切られる結果に。
まず、口の中がさっぱりする。
そして、明らかに歯垢が付きにくくなり、歯磨きなど比較にならないくらい歯がツルツルになり、黄ばみも消えてくるのが実感できる。食事後、歯と歯の間にモノが挟まりやすかったのだが、ツルツルになった効果か、ほとんど挟まらなくもなった。

■どうしてこうなったのか?
やはり、口内のpH値が上がる(アルカリ性~中性)のがポイントのようだ。

《以下引用》リンク
1.むし歯という病気の特徴
・歯が溶ける病気である
 むし歯は、硬組織である歯を溶かす病気です。本来頑丈なはずの歯の組織であるエナメル質や象牙質が溶けてしまい、くずれてしまうのがむし歯の特徴です。
 歯冠のいちばん外を覆っている組織はエナメル質です。エナメル質はカルシウム、リン酸などでつくられるハイドロキシアパタイトという組織により構成される石灰化組織ですが、むし歯により溶け出していく現象は「脱灰(だっかい)」というふうに表現されます。
 むし歯を放置しておくと、どんどん進行してしまい、歯のアタマが溶けてなくなることがあります。
・口の中の細菌により生じる
 むし歯をつくる原因はいくつかありますが、その中のひとつが細菌です。口の中にある細菌(ミュータンス菌:Streptococcus mutans)が引き起こす感染症である、という言い方もできるでしょう。
 歯周病も口の中のいくつかの微生物が原因となりますが、ふだんから口の中に棲みついている微生物が原因である、という点は共通しております。

2.むし歯を進行させる三つの要因
   ・歯   ・食物   ・細菌
 この三つの要素が絡まったときに、歯は溶け始めます。
 むし歯を引き起こすいちばんの原因は歯垢です。歯垢は細菌の塊ですが、細菌が歯のまわりに残ってしまった食物残渣(わかりやすくいえば「食べかす」のこと)を介して増殖していくことにより歯垢が生じます。
 ここで、歯垢のpH(ペーハー)が下がり、酸性化していくと、歯垢中に細菌により産生された物質が歯を溶かしていきます。これがむし歯の実態なのです。

3.歯垢のpHについて
 では、どんなときに口の中のpHが低くなるのか?
 一般的には、飲食後だといわれております。
 ふだんのお口の中は何もしていなければ、pHは7弱で、ほとんど中性の状態です。ところが、飲食をすることでpHが下がり、むし歯を引き起こす境界線といわれているpH5より下がります。しかし、唾液のはたらきにより、歯垢のpHは再び上昇し、中性状態になるのです。
 朝昼晩三食のみの方は、飲食によるpH低下は一日三回という理屈なります。しかし、間食などで一日に何度も飲食をしている人だとpH低下の機会が増えるので、それだけ「脱灰」の機会が増え、むし歯になるリスクが高まります。

《引用以上》

現代人は四六時中、飲食物を摂取しているため、口内が酸性になりがち。
このような食生活が歯に負担を強いていると言えるだろう。
重曹うがいと共に、過剰な飲食物摂取に留意してゆけば、自分たちの体をより健全な状態に戻せるのではないかと思われます。
 

 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=283589&g=131207

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