自然海塩と言えども精製されている。純粋海塩は不味くて食べれない。しかし精製塩(塩化ナトリウム)とも違う。

良く自然海塩が良いと言うが、本当に自然の海のままの塩というのはあり得ないとは思っている。海水の組成のままの塩は、恐らく不味くて使えないだろうから(笑)。

海水に含まれるミネラルは苦汁であり、多過ぎれば料理の味を悪くするばかりか、海水を飲み続ければ、誰でも身体を壊すように、腎臓などの臓器に悪影響をあたえるだろう。

特に海水の中の硫酸マグネシウムの苦味は強く、硫酸カルシウムのえぐ味とて身体に良いとは思えないし、そもそも、硫酸マグネシウムも硫酸カルシウムも化成肥料。

だから、自然海塩で天日塩であっても、ミネラル含有量は海水よりも少ない方が使いやすい。

できるだけ自分の舌で判断する。料理に入れて美味しくなるかどうか。

もちろん、味だとしても、イオン交換膜とかよく分からない製法は避け、天日乾燥の自然海塩で、ミネラルが過剰すぎず、適度な量のものを選ぶ。

原発事故以降は、日本近海の海水も怪しくなってきたので、海水は他国でも構わないとも思う。

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