想像を絶するアメリカ政府の借金。その額日本の10倍以上はあるという。もちろん日本もやばいけどね。

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想像を絶するアメリカ政府の借金
2018年04月04日 | 記事
日本政府の借金は1060兆円ほどだが、アメリカ政府の借金はその10倍以上ある。
アメリカは合衆国なので地方自治体や州政府は別会計なこと(公開していない)、年金や国保など、社会保障費の赤字を政府の借金に含めていないことによる。いってみれば、表には出てこない「見えない予算」がある。
以下、「世界のニュース トトメス5世」リンク より。

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2018年02月26日12:00
想像を絶するアメリカ政府の借金 100兆ドル以上の疑い

(画像)引用:AFPBB リンク

●世界最悪の財政赤字とはどの国か
アメリカは毎年連邦債務上限問題で紛糾し、今年も一時政府窓口が閉鎖されていました。
アメリカでは年間の債務上限が定められていて、上限に達するたびに数字を引き上げるのが繰り返されています。
今回は単年度の赤字額を3000億ドル引き上げると大筋合意したが、上院で紛糾しもうしばらく時間がかかる。
ところで単年度の赤字額についてはこれほど厳しいアメリカだが、累積債務や政府全体の債務には、実のところ何の歯止めもない。それどころかブッシュ政権の2007年ごろまでアメリカ全体の累積債務は国家機密とされ、一度も国民に説明しなかった。
これは米ソ冷戦下で互いの財政状況を粉飾し、自国を健全に見せかけるために、財政悪化を隠した時から続いています。
アメリカ人は日本政府の財政赤字をコキ降ろすのが好きで、「世界最悪の財政赤字」だと良く言っていました。だが最近自国の財政状況が日本より悪いらしいのが知られてきて、さすがのアメリカ人も口にするのが恥ずかしくなったようです。
米経済誌のウォールストリートジャーナルは最近、米政府の財政赤字について、衝撃的な数字を発表していました。(「米国が財政破綻に向かっている理由」より)

●政府全体で100兆ドル以上の借金
記事によると2019年度の財政赤字は約1兆ドル、プラスその4倍の社会給付金の積み立て不足が存在する。日本政府は年金や国保などの赤字を政府の借金に含めているが、大半の国では除外して借金を小さく見せかけている。
社会保障の赤字を合計した、現在のアメリカ連邦政府の債務額は、約5兆ドルだがこれは「単年度」の赤字額に過ぎない。連邦累積債務は2018年に約16兆ドルに達し、その4倍の社会保証債務が存在するので、合計80兆ドル(約8,500兆円)になる。
さらにアメリカは合衆国なので地方自治体や州政府は別会計であり、さらに道路公団的な民間公的企業の赤字も存在している。それらを合計すると最も少ない場合でも合計100兆ドル、多い場合には百数十兆ドルという答えが出てくる。
財務省が公表している日本政府の借金は1060兆円ほどだが、アメリカ政府の借金は軽くその10倍以上存在している。
WSJによると連邦政府の借金の大半は社会保障費で、一般的に言われる軍事費はほとんど影響していない。高齢者や障害者向け公的補償、フードスタンプ、あらゆる社会福祉が「見えない予算」として支出されている。始末が悪いのは公式には政府予算の外に存在する場合があるため、表面化しにくく議論もされない。
ドイツや中国など、明らかに財政赤字の数字がおかしい国は他にも存在し、おそらくアメリカと同様の手口で財政赤字を隠している。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=334673

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