安倍晋三と安倍姓二千年の歴史・・・内閣総理大臣、安倍晋三とはどのような人物なのか??

現代に繋がる安倍一族の歴史

未来狂冗談より以下引用です
【安倍晋三と安倍姓二千年の歴史】
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日本列島に於ける単一日本民族の成立過程で起こった経緯が、渡来系の加羅族(からぞく/農耕山岳民族)と呉族(ごぞく/海洋民族)、そして先住原縄文人(蝦夷/えみし)の、三つ巴の多民族の地だった事に拠る部族対立回避の知恵が大和合である。

三つ巴の多民族とは、加羅族(からぞく/農耕山岳民族)系の象徴が邪馬台国の卑弥呼(ひみこ)であり、呉族(ごぞく/海洋民族)系の象徴が、神武大王(じんむおおきみ/初代天皇)の祖・スサノウ(須佐王)の狗奴国(くなくに)、同じく呉族(ごぞく/海洋民族)系の伊都国の王・葛城氏(賀茂氏)、そして加羅族(からぞく)・呉族(ごぞく)が渡来する以前からの先住民・縄文人(蝦夷族/エミシ族)系の三民族に大別される。

「古事記・日本書紀」に於ける海幸彦・山幸彦伝説(うみさちひこ・やまさちひこでんせつ)で、山の猟が得意な山幸彦(弟・火遠理命)と、海の漁が得意な海幸彦(兄・火照命又は火闌降命)の存在を実話に照らすと日本列島に渡来して来た二民族に結び付く。

その二民族が、加羅族(からぞく/農耕山岳民族)と呉族(ごぞく/海洋民族)と言う訳である。

いずれにしても、「古事記・日本書紀編纂」の目的は皇統の神格化であるから、海幸彦・山幸彦伝説(うみさちひこ・やまさちひこでんせつ)は、その目的の為に実史にアレンジを加えて成立させた物語である。

氷河期に、結氷で地続きと成った樺太経由で遣って来て土着した縄文人に、その後黒潮・暖流に乗って島伝いに遣って来たポリネシア系の部族が混血して弥生人が成立し、列島各地に縄文人(蝦夷族/エミシ族)系弥生人の弥生集落が生まれた。

その後、中華大陸や朝鮮半島経由で遣って来たのが渡来系の征服部族・氏族で、彼らは当初夫々(それぞれ)の部族が都市国家もどきの倭の国々を成立させ、それが徐々に併合されて勢力を拡大して行く。

この渡来系の征服部族・氏族と在来の縄文人(蝦夷族/エミシ族)系弥生人の弥生集落との意思疎通の手段として生まれたのが、「日本語のルーツ」だった。

そうした過程で、一時坂東(関東)地区がその縄文人(蝦夷族/エミシ族)系弥生人、弥生集落と渡来系の征服部族・氏族のせげみ合いの地となり、「平安群盗と原初の武士達」が生まれている。

渡来系の征服部族・氏族は、縄文人(蝦夷族/エミシ族)系弥生人の弥生集落を制圧しながら東北・北海道へ追い遣り、そこで東北地区の縄文系蝦夷(エミシ)人の弥生人、弥生集落を「俘囚の自治地区」として押し込めた。

そして三民族の一系、先住民・縄文人(蝦夷族/エミシ族)系弥生人の王族が、「安倍・阿倍一族である」と言う強力な説がある。

実は先住民族(蝦夷/エミシ) の王族から大和朝廷に合流して豪族と成ったアピエが、当初の当て字「安倍(アピエ=あべ)」を名乗ったのが安倍氏の始まりと言う説が有力である。

「安倍氏」から、一部が「阿倍氏」となり、遥か後に大阪地域に組み込まれて一部となる阿倍野は、大和朝廷主力豪族の「阿倍氏」の本拠地(支配地)だった。

他に「安倍氏」の一部は、部民名の安部・阿部を用いる者も出現した為、安倍・阿倍・安部・阿部は全て同系統と考えられる。

従って京都・晴明神社や名古屋・晴明神社は安倍晴明表記だが、晴明生誕の地と言われる大阪市阿倍野区の安倍晴明神社の表記は安部晴明神社とある。

それでも大和合の大和国(ヤマトの国)を認めないのは、古事記・日本書紀の天孫降臨伝説から皇国史観(こうこくしかん)に到る国家観と民族観に反する事実だからである。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=333911

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