向精神薬は麻薬、覚せい剤と同等である。医療業界に莫大な利益をもたらしている。

向精神薬は、数多ある薬の中でも、被害が最上級に凄まじく、その分、医療業界や製薬業界の利益も凄まじいということです。今、内科や整形外科などでも、安易に処方されている向精神薬ですが、この種の薬は、基本的に麻薬や覚醒剤と何の違いもありません。化学組成的にも同じような物ですし、作用と作用基準も同じですし、禁断症状も、後遺症も、まったく同じです。

そうした麻薬や覚醒剤と同じ向精神薬を服用させて、神経細胞を破壊したり、思考能力を喪失させることを、「治った」と表現することが、精神科達の治療なんです。ですから、睡眠障害やうつ病関連の様々なキャンペーンは多いですが、本来的に苦しんでいる患者さんの精神状態を良好な状態に戻すことを目的としているわけではありません。精神的に弱り切っている患者さんに対して、危険な毒で薬漬けにして、病人に仕立て上げ、オイシイ金儲けの餌食にするためです。

本来なら、根本的な原因を排除できるよう、何らかの解決策を施すべきなんですが。そうではなく、ただただ表面的な症候だけをどうにかしてほしいと思っているんですね。眠れないには、眠れない理由があるはずなんです。たとえば、上司に虐められているとか、コーヒーを飲み過ぎているとか、借金返済で頭が痛いとか(笑)、必ず何かしら原因があるものです。そういう原因をつきとめ、患者さんにとって最適な解決策を講じるしか、本当の意味での治癒を果たしたことにならないんです。

向精神薬は、麻薬や覚醒剤と同じなんですよ。私は、よく患者さん達に言いますよ。「『向精神薬飲んでます』と言う人は、『ヘロイン飲んでます』と言い変えなさい」と。「『向精神薬の禁断症状が、とてもツライんです』と言う人は、『コカインの禁断症状が、とてもツライんです』と言い変えなさい」と。これは、信じ難いかもしれませんが、実際に、日本だけではなくて、世界各国で批准している国際条約『麻薬及び向精神薬の不正取引の防止に関する国際連合条約』で定められていることなんです。

これに則って、日本では、『麻薬及び向精神薬取締法』という法律があります。その中でも、抗不安薬・睡眠薬などの向精神薬は、麻薬や覚醒剤と同じ扱いになっています。 
(ソフトキリングより一部抜粋)

https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/934585133291907

シェアする

フォローする