必ずしも西洋医学=悪ではない。緊急時対応の西洋医学の重要性について。

とても大事なことです。
昨日もスポーツドリンクの記事を投稿したら、脱水状態の時にそれを飲んで助かったので複雑な気持ちだとコメントくださった方がいらっしゃいましたが、誤解する方は多いですね。
ここからは内海医師の記事です。読んでみて下さいね。
西洋医学=悪ではない
たまには真面目に書きましょう。私のような過激派が何かを書くと全面否定のようにとられてしまいますが、別に西洋医学=悪なのではありません。ただ現代人が医学史を知らないため、使い方と特徴、そしてなぜ歪められたかを誰も考えていないことにこそ問題があります。専門用語でいうと現代西洋医学はアロパシー医学と呼び、これは日本語でいうとその場しのぎの対症療法ということになるでしょう。でも対症療法が必要な時もあります。
たとえば外傷や溺水や骨折出血などの救急疾患、心肺停止、心筋梗塞脳梗塞のその他の急性期、癌の症状(たとえば吐血、喀血、腸閉塞など)、喘息重責発作、膠原病の急性期、産科救急疾患、その他にもいろいろありますが、救急時は対症療法をする必要があります。それはむしろ必要であり、だからこそ救急医学こそが西洋医学の花形であり、救急医学が一番充実されないように医療行政は仕向けています。だって奴隷国家ですからね。
しかし慢性疾患には西洋医学は効きませんし治せません。生活習慣病、精神病、アレルギー、アトピー、膠原病、癌、ホルモン疾患、難病、遺伝病の慢性対応、その他いろいろあるすべての慢性的病気は西洋医学では治りません。そこで対症療法の上塗りと継続をすると、今度はどんどん悪くなっていき薬漬けになります。実は心筋梗塞になった後にクスリを飲むのは当たり前と思っているようですが、その血圧や血栓症の薬は無駄かつ有害です。
検査もほとんどすべてが有害で病気作りになっています。健診もそうでだから欧米では積極的健診をやらないし、有症状で病院に通院することが勧められるわけです。基準も日本とヨーロッパでさえ全然違いますし、日本は世界一バカにされるべき教科書と基準で動いています。胃ろう、老人栽培医療、人間ドック、歯科治療、その他現行のほぼすべての医療が無駄かつ有害で、医療費の90%は無駄に使われているわけです。
これらを医者が是正することはありません。奴隷国民は搾取するのが基本であり、患者たちは自分で考え勉強し行動する気がないですから。そしてどこまで言っても患者や患者家族たちこそがクレクレ君であり、やってもらうことしか頭にない種属です。つまり自分たちの病気はすべて自分たちが作ったものであり、学び反省し行動するという気がありません。この医療問題は医者と製薬会社と市民の共同制作なわけです。
市民がこの観点に基づき真の意味で有効な医療だけ活用できれば、医療費はおそらく5兆円程度になってしまうでしょう。治す人がやれば病気が治るのはむしろ必然であり、患者がその気なら病気など治るものです。西洋医学でも本当はアロパシー医学以外に、ナチュロパシー、ホメオパシー、サイコパシー、オステオパシーが、緊急の時は前者、慢性期は後者たちを使い分けていたのです。そして現代に最も欠けている予防の考えを導入すれば、世界最悪と呼ばれる日本の医療状況はちゃんと改善するのですけどね。

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