大麻による癌治療について

①大麻の癌抑制効果
・最近の研究で、大麻の含有成分に、癌細胞の増殖抑制・転移抑制及び、抗癌剤の副作用抑制効果が報告。
・末期癌治療のほか、てんかん、白血病など多岐に渡る病気に効果があると報告されている。
・医療用に用いる大麻油を「医療用大麻油」と呼び、実際に効果があった実績が掲載されている。
・日本での実績
◇大腸癌を患う患者(56歳)が大麻油で、余命1年半を超えて、3年目の現在も存命。
◇末期肺癌(ステージ4)を患い、余命1~2年と診断。大麻油を使用し、3か月の服用で3か所あった脳癌が消滅、リンパ節も消滅。現在余命が6~7年となった。
②大麻について
・大麻は日本では、第2次世界大戦までは主要農産物 として栽培。誰も麻薬として使うことはなかった。
アメリカの占領下でアメリカの政策が持ち込まれ、大麻が規制された。規制後麻薬としての使用が多発。
・1974年にはアメリカの研究で、THC(大麻の成分)が「実験用ネズミの肺癌・乳癌、ウィルス誘発による白血病の成長抑制効果、ネズミの寿命を36%も長く」することに成功していた。(もみ消された)
・2011年に、アメリカ国立がん研究所が正式に大麻の抗癌作用を認めた。
③大麻治療の可能性
・大麻で陶酔作用(いわゆるハイになる)があるのは「THC(テトラヒドロカンナビノール)」と呼ばれる成分。これが癌に効果があるが、大麻取締法により日本では使用不可。海外でしか治療には使えない。
⇒大麻の成分の中でも、精神作用や毒性のない「CBD(カンナビジオール)と呼ばれる成分があるよう。
・CBDは精神作用がなく、安全性の高い物質として、研究もさかんに行われている。THCより効果があるという報告も。
④大麻治療を行うには
・CBDオイルはネットで多々販売されている。(CBD成分が含まれていないものもあり、注意が必要。)
・「ヘンプドリックス」のCBDオイルは信頼できそう。(リンク

 15ml:3,800円、30ml:6,800円、60ml:9,800円から。
・使い方は、スポイトで一日あたり2、3滴を飲むだけ。
⑤大麻治療にかかれる医者
・「銀座医療クリニック」福田一典医師が漢方薬など東洋医療も含めた代替医療を率先して行っている。
・CBDオイルも販売しており、著書には「医療大麻の真実~マリファナは難病を治す特効薬だった~」がある。
・診療方針としては、「西洋医学の標準治療を優先しながら、標準治療の副作用軽減や再発予防の目的で漢方薬などの保完治療を行う」「進行癌や末期癌に対しては漢方治療、代替医療を組み合わせて、がんとの共存や症状の改善を目標とした治療を提案します」とある。

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