精神薬の投与と小児の脳の発育との因果関係

精神薬の投与と小児の脳の発育との因果関係について、動物を使った基礎実験では向精神薬が精神・神経系に影響を及ぼすと報告されているとしながらも、いつまでもダラダラとはっきりさせない…ばかりか、発達障害、自閉症、精神疾患の進行などなど、診断を増やし、服薬させ続けるコトで、長期処方となり、成長とともに何か現れてきたら
「もともとその子が病気だった」かの様にいうのがニホン。
誰が幸せになれる?
そもそも、向精神薬を色々なコトを選択する能力がまだ無い子供に投与している時点で「脳に影響する」のだから虐待なんだけどね。
親は、自分たちの生活のために「ドラッグロック」(薬物による見えない拘束のコトです)しているだけに過ぎないのだから。
 
で、以下の記事は、小児の糖尿病(2型)と向精神薬との因果関係なんですが、「何を今さら感」が満載の記事です。
 
向精神薬の作用(副作用と書いてありますが)で、肥満や糖尿病のリスクがあるコトは小出しされてます。
今、小児、子供に糖尿病が増えているのは何故なのか。
ただいま絶賛アカウント停止中の内海センセも以前に
「日本では、破傷風で死亡するのは年間1人いるかどうかであり、破傷風ワクチンにて小児糖尿病のリスクが格段に上昇する」というコトを話していました。
破傷風ワクチンは小児期に5回の投与が勧められ、青年期に6回の投与が勧められる。さらに10年おきに再投与、極めて安全なワクチンであり、妊婦やHIV/エイズ患者にも極めて安全に投与できるとされていますから胎児暴露もありますね。
いずれにしても、今から10年前に、10歳以下の子供が毎年7万人以上発症しているというデータがあったこの子供の1型糖尿病患者数。
全世界では今後15年に50%以上増えるという予測がある。
の、予測というのは「目標」ってコトですよ?
そして、1型糖尿病の発症が増えた原因はまだよくわかっていない。
研究者らは、あまりにも急速に増えているので遺伝子学では説明できないとし、環境要因を挙げている。母乳授乳で育てる親の割合が減ったことや、清潔な住環境にいて雑菌にふれる機会が激減したために、からだの免疫機能が発達していないなど、なんらかの理由で膵臓のβ細胞への負荷が増したのではないかと考えているが、決め手となるものみつかっていない。…のだそーです。
記事は2型だから、生活習慣が大問題なワケだよね。
いずれにしても原因不明、突然流行ってくる様な現代病や、難病の類。
ゲーノー関係のヒトを広告塔にするヤツです。
その陰にワクチンありですよ。
 
ニホン以外の先進国では、三種混合ワクチンによる副反応(後遺症)でいずれも訴えた側が勝訴しているし、地球上から無くなったのにまだ、うつのを止めないポリオワクチン、更に70年代のアフリカ地方へ提供したワクチンの中にはエイズウイルスを混入していたり(陰謀っぽくなってきた?笑)、ワクチンというのはいつの時代も、そのヒトの人生である日突然別の病気を発症させるための種まき、発症した頃には、ワクチンのコトなどとっくに忘れている、というわけなのです。
医療を盲目的に信仰しすぎた現代の我々の生き方を見直すなど、もっともっと、考える必要があると思います。
 
記事にある150日間なんて、ニホンでは余裕で処方してるでしょ。これを「長期」っていうんですけどね。
そして、次の薬剤性の医原病に進行、薬物依存にもなり、
お医者さんにとっては、一生の顧客ゲットとなるワケですが
自分で調べないご両親だと「この子は次から次へとどうしてこんな病気に…」ってただ、悲観し、被害者意識が募るのです。
 
 
  ◆◇◆◆
 
 
  
 
米・University of MarylandのMehmet Burcu氏らは、
5~20歳の約12万例を対象にした大規模後ろ向きコホート研究において、抗うつ薬の使用が2型糖尿病の発症リスクを上昇させ、抗うつ薬の使用期間、累積投与量、平均1日投与量の増加とともにリスクが上昇することが示されたと発表した。
JAMA Pediatr https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29049533
SSRI/SNRIとTCAなどで2倍前後にリスク上昇
 
Burcu氏らはカリフォルニア州、フロリダ州、イリノイ州、ニュージャージー州の4州において、2005年1月1日~09年12月31日に選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)、三環系抗うつ薬(TCA)を含む環系抗うつ薬(TCAなど)、その他の抗うつ薬の使用を開始した、5~20歳の小児11万9,608例(10~17歳が69.5%、男女比はほぼ1:1)のメディケイド請求データを抽出した。
抗うつ薬の使用開始前1年以内に糖尿病関連の請求・処方データが存在した小児は除外した。
  
これらの小児を、2型糖尿病の発症、21歳の誕生日、メディケイド登録終了、研究終了(2009年12月31日)のいずれか最も早い日まで追跡した。平均で22.8カ月の追跡期間中に7万9,285例(66.3%)がSSRIまたはSNRIを使用していた。SSRI/SNRI以外の抗うつ薬の使用は少なかった。
 
  
主要評価項目を2型糖尿病の発症とし、125を超えるベースラインおよび時間依存性の交絡因子を調整した離散時間生存モデルを用いて解析した。その結果、SSRI/SNRIの現在の使用者は過去の使用者(使用中止から90日以上経過)に比べて2型糖尿病のリスクが上昇し〔絶対リスク1万人・月当たり1.29例 vs. 0.64例、調整後相対リスク(RR)1.88、95%CI 1.34~2.64〕、TCAなどでも同様の傾向が認められた(同0.89例 vs. 0.48例、2.15、1.06~4.36)。
しかし、その他の抗うつ薬では差が認められなかった(同1.15例 vs. 1.12例、0.99、0.66~1.50)。
 
1日投与量が多い長期使用例で顕著なリスク上昇
 
SSRI/SNRIの現在の使用者では、その使用期間および累積投与量の増加とともに2型糖尿病のリスクが上昇した。使用期間1~90日に比べて、210日超では2.66倍(95%CI 1.45~4.88)、151~210日では2.56倍(同1.29~5.08)に上昇。累積投与量でも1~1,500mg(fluoxetine換算)に比べて、4,500mg超では2.44倍(95%CI 1.35~4.43)、3,001~4,500mgでは2.17倍(同1.07~4.40)に上昇した。
一方、その他の抗うつ薬では使用期間または累積投与量と2型糖尿病リスク上昇との関連は認められなかった。
  
さらに、使用期間が150日を超えるSSRI/SNRIの現使用者では2型糖尿病リスクが平均1日投与量とともに上昇し、平均1日投与量が15.0mg/日を超えると、15.0mg/日以下に比べてリスクが2.39倍(95%CI 1.04~5.52)に上昇した。
しかし、使用期間が1~150日の小児では、平均1日投与量と2型糖尿病リスク上昇との関連は認められなかった。
 
Burcu氏らは「観察研究であるため因果関係を評価することはできない」と研究の限界を指摘した上で、「小児メディケイド受給者の大規模コホートにおいて、SSRI/SNRIの使用は2型糖尿病のリスク上昇に関連し、リスクは使用期間、累積投与量、平均1日投与量の増加とともに上昇した。平均1日投与量が高用量で長期間SSRI/SNRIを使用している小児のリスク上昇が最も顕著であった」と結論。
「西洋諸国では小児では抗うつ薬使用が増加しており、抗うつ薬使用に関連する2型糖尿病発症の生物学的メカニズムを解明するためのさらなる研究が必要だ」と付言している。
(太田敦子)
https://www.facebook.com/maki.fujinaga/posts/1510306685685662

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