牛乳が体に悪い根拠一覧:抗生物質、ホルモン剤、強制妊娠、ワクチン、GMOのえさ、閉じ込め方式

牛乳が体に悪い根拠一覧
こういう科学的根拠自体が意味のないもの。本当はなんでも食べれるだけで幸せではある。ただ、日本人には牛乳は非常に合わない事、クスリを使い濃度が低いから大丈夫と嘘を並べる業者ばかり。人間の体と同じで、血中や測定上薬物が見えないようになっても、その薬物は体内から除去されたわけではない。抗生物質、ホルモン剤、強制妊娠、ワクチン、GMOのえさ、閉じ込め方式、そんなことばかり。
現代の食事において日本からも西洋食がなくなることはない。妥協点を求めるなら、せめてヨーロッパでやられているくらいの質を求め、それを明記できるかどうかだろう。ハワイにいてもフリーゲージかどうか、noGMOかどうか、抗生物質不使用かどうか、ホルモン剤不使用かどうか、書いてある商品にはすべて書いてある。私はそんな業者をこそ応援したい。その場合も発酵乳製品が個人的にはおススメである。

「分解酵素がないのに牛乳を飲み続けるとどうなるか。乳類に含まれているカルシウムが吸収できないだけでなく、他の食品から摂取したカルシウムを体外へ排せつしてしまうというデータがすでに1960年代に報告されています。」(島田教授)
ミルクの20%は遺伝子組み換えである。専門用語ではrBGHと言い、小文字のrは、recombinant=組み換え体、 BGHは、牛成長ホルモンである。(略)(ミルクには)IGF-1(インスリン様成長因子1)という天然成長因子が極めて高いレベルで含まれている。これ は天然の成長因子であり、正常な成長を司る因子ではあるが、rBGHミルクを飲むと、この成長因子が異常に高いレベルになってしまう。このミルクを飲む と、IGF-1は消化作用を生き残り、小腸から血液へと簡単に吸収される。IGF-1のレベルが増加すると、乳癌の危険性が増す。我々は、これを示す20件の発表を行っている。また、10件の発表で結腸癌、別の10件の発表で前立腺癌の危険性が増すことを示している。更に問題がある。IGF-1の増加は、 早期の癌に対抗する自然の体の防衛メカニズム(アポトーシス)を阻害するのである。(エプスタイン教授)
2万人の赤ちゃんを検討した統計結果によると母乳のみの子供の死亡率は1000人当たり1.5人だったそうですが、牛乳のみにしたところ1000人当たり84.7人だったそうです。また複数の病気の原因にもなっていることを指摘しており、たとえば多発性硬化症で死亡した26000人のアメリカ人の地理分布や様々な因子の関係を調べたところ、牛乳消費量と最も密接な関係が認められたとしています。(フランク・オスキー)
市販の牛乳には女性ホルモン(卵胞ホルモン<エストロジェン>と黄体ホルモン<プロジェステロン>)が多い。クリーム・バター・チーズなどの乳製品はさらに高濃度の女性ホルモンを含んでいる。牛乳中の女性ホルモンと後で述べるインスリン様成長因子が、現在日本で増えている乳がん(女性)と前立腺がん(男性)の大きな原因と考えられる。
乳糖不耐症者(牛乳を飲まない)と一般人(牛乳を飲む)の間で肺がん・乳がん・前立腺がんの発生率を比較する研究。牛乳を飲まない乳糖不耐者には肺がん(男女)、乳がん、卵巣がんが少ないという結果であった。
*Ji J, Sundquist J, Sundquist K. Lactose intolerance and risk of lung, breast and ovarian cancers: aetiological clues from a population-based study in Sweden. Br J Cancer 2015;112:149-52.
プラント教授は「中国人に乳がんが少ない」「中国人は乳製品を食べない」という素朴な事実から、直感的に「乳がんは乳製品によって起こる」という仮説を導き、厖大な文献考察によってその仮説を検証した。ただし、プラント教授の「牛乳−乳がん」説の中核をなす物質はエストロジェンではなく、乳・乳製品に含まれているインスリン様成長因子1(IGF-1)である。
イギリス・シェフィールドで行われた研究によると、1日当たり平均486mlの牛乳を18か月飲んだ12歳の女の子(44名)の血中IGF-1濃度は160mlの牛乳を飲んだ同年齢の女の子(38名)に比べて10%高かった*2。また、モンゴル・ウランバートルの46名の学童(10-11歳)に1日710mlのアメリカの超高温殺菌の市販牛乳を飲ませたところ、血液中IGF-濃度が290・9から358・3nmol/mlへと23%上昇した。
日本で市販されている牛乳が、DMBA誘発乳腺腫瘍(腺がん)に対して強い発生促進作用をもつことが、ラットを用いる動物実験で確認されている。DMBA(7,12-ジメチルベンズアントラセン)は強力な発がん化学物質で、雌ラットに高い割合でエストロゲン依存性の乳腺腫瘍を発生させる。動物実験だから確証にはならないが。
*1Qin LQ, Xu JY, Wang PW, Ganmaa D, Li J, Wang J, Kaneko T, Hoshi K, Shirai T, Sato A. Low-fat milk promotes the development of 7,12-dimethylbenz(a)anthracene (DMBA)-induced mmammary tumors in rats. International Journal of Cancer 110: 491-496, 2004.
なお、牛乳のDMBA-乳がん発生促進作用は他の研究者によって追試・確認されている*2。
*2Ma DF, Katoh R, Zhou H, Wang PY. Promoting effects of milk on the development of 7,12-dimethylbenz(a)anthracene (DMBA)-induced mammary tumors in rats. Acta Histochem Cytochem 40:61-67, 2007
男性の前立腺がん・精巣がん、女性の卵巣がん・子宮体部がんの発生に乳・乳製品が大きく関与しているという報告。
*1Ganmaa D, Li XM, Wang J, Qin LQ, Wang PY, Sato A. Incidence and mortality of testicular and prostatic cancers in relation to world dietary practices. International Journal of Cancer 98: 262-267, 2002.
*2Ganmaa D, Sato A. The Possible role of female sex hormones in milk from pregnant cows in the development of breast, ovarian and corpus uteri cancers. Nedical Hypotheses 65: 1028-1037, 2005.

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