マイナンバー情報流出も時間の問題、10万件を超える健康保険証の情報が流出し物議を呼ぶ…

全国で健康保険の番号を含む個人情報の流出が分かり問題視されています。
マイナンバーの成りすまし詐欺も時間の問題かも?

厚生労働省によると健康保険証番号や個人情報を含むリストが流出しその一部が転売されていたことがわかりました。

近畿地方を中心に流出が確認されているとのことで、その被害は沖縄以外の46都道府県にまたがるとされてます。

健康保険証の番号など個人情報を含む、全国約十万三千人分のリストが流出、名簿業者が一部を転売していたことが分かった。

厚労省によると、流出が確認された個人情報は大阪府約3万7千人、奈良県約2万5千人、滋賀県約2万4千人など、近畿地方を中心に、沖縄を除く全国46都道府県にまたがる。

流出した情報は健康保険の番号のほか、氏名や生年月日など。

住所や電話番号が含まれているものもあり、それらの情報を利用し保険証を再発行されることで”成り済まし”など悪用される可能性があるようです。

健康保険の加入者に与えられる番号のほか、氏名、性別、生年月日、一部には住所や電話番号も含まれていた。

保険証番号とともに氏名や住所などが分かると保険証が再発行できる場合があり、本人に成り済まして借金するなどの悪用が可能になるという。

医療機関などから流出した可能性が高いという今回の流出騒動。
全国で10万3千人分という前代未聞の個人情報流出にネットからは批判が相次いでいます。

今年10月に施行され来年から利用開始となるマイナンバー制度。

国や地方公共団体、勤務先などにも提供することになるマイナンバーですが、今回の流出を受けて、そのセキュリティ面を不安視する声も多いようです。
買されていると思うと確かに怖いですね。
来年から早速利用が開始されるマイナンバー制度、情報管理のあり方についてもっと議論の余地がありそうです。

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